ずっころへのご支援のお願い
治療終了しました!!温かいご支援を、誠にありがとうございました!!




・経過のご報告
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2021年3月、当店の保護猫ずっころがFIPを発症しました。
FIPは発症すれば致死率はほぼ100%といわれる難病で、現在有効な治療方法はありません。
とても元気で食いしん坊だったずっころが、日に日に お腹に腹水がたまっていき、動かなくなり、とうとう何も食べられなくなってしまいました。

そこで、藁にもすがる思いで、MUTIANという FIPに有効とされているお薬での治療を決めました。
MUTIANは日本ではまだ認可されていない薬なのですが、調べてみたところ多くの回復の事例がありました。

未承認薬を使うことや、他にも助けが必要な猫がいる中
一匹の猫に多額のお金をかけること、それらが果たして良い事なのか。色々考えましたが、もしこれでずっころが助かる可能性があるのならばダメもとでも試してみたい。
病院の先生とも相談し、3/12からMUTIANでの治療を開始しました。

驚くことに投薬からわずか数日でご飯を食べたり、歩き回ったりすることができるようになりました!
まだまだ治療は始まったばかりなので気は抜けませんが、
発症してからどんどん弱っていくばかりだったずっころに回復の兆しが見え、本当に心の底からほっとしました。
これからは最低84日間、毎日同じ時間にお薬を飲まなければいけません。
投与期間が終わりましたら、再発しないか3か月間経過を観察して問題なければひとまず治療は終了となります。

ただそのお薬がなかなかに高額で、これからかなりの治療費がかかると予想されます。
体重に応じて投与量が増えていきますので、現時点で正確な数字は出せないのですが、 平均100万円前後の費用が必要なようです。

もちろん私自身も出来る限りのケアとお金の工面を致しますが、
どうかずっころがこの先も楽しいことをたくさん経験しながら幸せに生きることができるよう、ご協力いただけませんでしょうか。
勝手なお願いで恐縮ですが、お力添え頂けましたら幸いです。

今後FIPが不治の病ではなく、治療が可能な病気になる世の中が来ることを祈ります。

※MUTIANは日本では承認されていない薬です。個人の判断、責任のもと使用しています。



チャリティーグッズを販売しています
缶バッチやバッグ、Tシャツ、文具など、ずっころやずっころの兄弟をモチーフにしたイラストでチャリティーグッズを作りました。

ねこじゃらし店内と
オンラインショップ(https://nekojyarashi.cart.fc2.com/)
で販売中です。
売上は制作費含め全額ずっころの医療費として使わせていただきます。




2021/6/14追記

6/3に、とうとうずっころの投薬が終わりました!
発症直後はお腹は水でパンパン、背中は骨が浮いてガリガリになっていたのに、 今や元気いっぱいプリプリのプリです。
三ヶ月前、病院でFIPを診断されてから泣きながら帰ったのが もう遠い昔のようです。

ずっころは保護してからしばらくしても中々慣れてくれなかった子で、
この調子では治療も手こずる事だろうと覚悟していましたが
この期間を通して、今やすっかり食いしん坊の甘えん坊さんになってくれました。

先日、投薬終了後の検査を行いましたが、腹水がたまっている様子もなく
血液検査の結果も問題なしで、結果は良好でした!
再発の可能性はゼロではありませんので引き続き様子はしっかり見ていきたいと思いますが、ひとまずは治療終了になりました!!

今回の治療に関しては色々なご意見があることは承知しておりますが、
頑張って病気を乗り越え、元気な姿で今ここに居てくれることを考えると
やっぱりやってよかったと思っています。

皆様からの応援やご支援のおかげでたどり着けた結果だと思っております。
感謝の念に耐えません・・・
この子のことを一緒に心配してくださり、支えてくださり、
本当に本当にありがとうございました。

この先ずっころが幸せに長生きできる未来がありますように。


■ずっころの治療費とご支援のご報告
この度ずっころのFIP治療にかかりました費用と、
3/10〜6/13にご支援いただきました金額をご報告させて頂きます。

[MUTIAN(薬)]  
526,293円

[診察・検査代]
156,105円

[治療費合計]
682,398円


[皆様からのご寄付とチャリティーグッズの売上の合計]
959,066円


多大なるご支援を、誠にありがとうございました!!
グッズの製作費が32万円くらいだったのですが、それを引いたとしても
充分な医療を受けさせてあげられる金額が集まりました・・・
最初はご支援が集まらなかったとしても自分で何とかしなければと思いながら 治療に踏み切ったのですが、こんなにも多くの方にずっころのことを
応援して頂けましたことに、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様の優しさがとても心にしみております。
本当に本当にありがとうございました・・・!

投薬量は、FIPのタイプや進行度、体重に応じて決まるのですが、
ずっころの場合はウェットタイプの中期だったことに加え
最初の体重が軽く、終了時までにもそこまで重くならなかったこともあり、投薬量が予想より少なく済みました。
私の見積もりが誤っていたため、大変申し訳ないことに
実際にかかった医療費よりも多くのご支援を賜ってしまいました。誠に申し訳ございません。
682,398円を引いた276,668円は、今保護している子達や、これから保護する子達の医療費として大切に使わせていただければと思っております。
(他の子たちの医療費のご報告はこちらにございます)

ずっころを応援してくださった皆様に、改めてお礼申し上げます。
皆様のおかげで、ずっころは今日も元気にご飯を食べて、いたずらをして、お昼寝ができています。
ずっころの未来を一緒に作ってくださって、本当にありがとうございました。
どうぞこれからも、この子や他の子たちの成長を見守って頂けましたら幸いです。






2021/5/13追記

ずっころの治療にご協力くださっている皆様、いつも本当にありがとうございます!!
4月は、ご寄付とチャリティーグッズの売上を合わせまして、261,676円のご支援を頂きました。
温かいお気持ちに、心よりお礼申し上げます。
ずっころは2週間ごとの定期検査を続けておりますが、結果はおおむね良好で元気も食欲もあり、毎日楽しそうに過ごしております。 投薬期間はあと20日余りとなりました。
発症初期のいつ命を落としてもおかしくなかった状態をふと思い出しては、今こうして元気に過ごしている姿が奇跡のように思えて こみあげてくるものがあります。あの時あきらめなくて本当に良かったです。
店やマルシェなどでも、「ずっころ君はどうですか?」とお声をかけて頂くことが増えました 。皆様からの応援や励ましが力になっています。誠にありがとうございます!!



2021/4/12追記

ずっころの為にたくさんのご協力を頂いております。皆様本当にありがとうございます!
現在(2021/3/10〜3/31)、ご寄付とチャリティーグッズの売上全額を合わせまして、635,690円が集まっております。
感謝してもしきれません、温かいお気持ちを誠にありがとうございます!
おかげさまで、ずっころは食欲が出て体の調子もどんどん良くなっております。1〜2週間ごとに血液検査をしていますが、異常値が出ていた箇所も段々と正常の値に戻ってきています。
お薬の投与期間は6/3までの予定ですので、引き続き気を抜かずに治療を続けていきたいと思っております。
今後ともぜひ、ずっころの様子を一緒に見守って応援して頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ずっころの日常はツイッターでお知らせしておりますので、ぜひご覧ください。
https://twitter.com/cat_nekojarashi

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